『LOVE LOVE LOVE』
 
 
「フンフフ〜〜ン♪」
今日はすっごく良い天気。
誰が何と言おうと掃除日和vvv
箒を持つ手も自然と踊るように動き出す。
毎日が楽しくて仕方が無い。
今まで辛くて疲れるだけの仕事ですら、シュラ様が喜んでくれるし
アイオロス様に「いつもお疲れ様♪」って声を掛けて頂けるしっ
すっごい嬉しくて、ついつい張り切っちゃう。
 
「よお、今日もご機嫌だな。」
「あ、シュラ様!お疲れ様です。」
「ああ。いつも綺麗にしてくれてありがとう。
お陰で毎日気分が良いぞ?」
「えへへっ・・・・・・そう言って頂けると頑張った甲斐が有ります♪」
「あんまり頑張り過ぎると、病気になるぞ!気を付けるんだな。」
「はいっ!」
いつもこうやってシュラ様は、私の体を気遣ってくれる。
磨羯宮の専属メイドだから、それ位当たり前なのに。
ちょっと気障だけど、優しくて格好良い方。
毎回声を掛けて頂く度に、に悪いなぁって思う。
はシュラ様に片思い中。
しかもは人馬宮の専属メイド。
出来る事なら、私達の交代をお願いしたい位です。
憧れのアイオロス様と、始終一緒に居られるが羨ましくて仕方が無い。
まあもそう思ってるだろうけど。
 
その日は珍しくアイオロス様が早くに教皇宮から降りて来られた。
「こんにちは、アイオロス様。」
ゆっくりと深くお辞儀をすると、決まってアイオロス様は慌てて制す。
!俺にそんな事をしなくて良いって言っているだろう?
普通に接して欲しいんだ。ね?」
「はいっ。」
全てを包み込むような笑みを浮かべて、優しく解く姿は
誰もが憧れても仕方無い事。
少しドジな所とか、すっごく可愛らしくて素敵だし。
「今日はサガとシオン様に仕事を取られて暇になっちゃってね。
休めって言われたんだけど、突然言われても何をしろって感じがしないかい?
あ・・・・にこんな事を聞いても、迷惑だよな。すまない。」
えへへっと笑いながら、私なんかに気を使ってくれる。
そういう笑顔、独り占めしたくなるのは罪なんだろうなぁ。
「いいえ、私なんかに色んなお話をして下さるんですもの。私は嬉しいです♪」
「やっぱりは優しいなぁ・・・なんか『そういう話はにして下さいっ』って
冷たく言われるんだよ。意地悪だよな〜」
二人で顔を見合わせて笑った。
ふと、今言われた事に疑問が浮いてくる。
「・・・・何で私に話せって、が言うんですか?」
「え・・・・え?!ああ・・・・あははっ。は俺なんかの話を
楽しそうに聞いてくれるって言ったから・・・かな?」
少し照れた感じで、困った様に頬を掻くなんて
私を殺す気ですか!って聞きたくなる位、素敵。
「宮に帰られてから私の話をして下さるなんて、光栄です!」
「よかったぁ・・・に嫌がられたらどうしようって不安だったんだ。」
「ふふっ・・・そんな事は絶対に有りませんよ。」
ついつい仕事をする手を休めたまま、アイオロス様との会話に没頭していた。
そんな時に、私の顔に影が差した。
「アイオロス、珍しいですねこんな時間に。仕事は良いんですか?」
あくまで丁寧な話し方なのに、少し邪気が含まれてるように感じるのは気のせい?
じっとアイオロス様を見詰めたまま、シュラ様は私の肩に手を掛けた。
「今日は休めって言われたからな。帰る途中だ。」
「なら早くお休みになられた方が宜しいですよ?お疲れでしょうから。」
吐き捨てるみたいな言い方をしながら、肩を掴むシュラ様の手が力いっぱい
引き寄せられ勢いに任せてシュラ様の胸に寄り掛かってしまう。
。悪いんだが、ちょっと片付けを手伝って欲しいんだ。良いか?」
「は・・・・・はい。」
「と言う事で、失礼します。」
これ以上話すのが嫌みたいに、シュラ様は私の手を引いて中へと戻って行った。
その時にアイオロス様の顔は、怒っている様で寂しそうだった。
 
その日に頼まれた仕事は、これと言った事でも無く、
態々手を引かれて戻る程の事じゃなかった。
最近のシュラ様は、ちょっとおかしい。
 
相変わらず、張り切り過ぎたせいで
ベッドに入ったら最後、10数える暇も無く眠りに就いていた。
暫く気持ち良く寝ていたと思う。
突然揺さぶられる感覚に、重い瞼が開いていく。
暗い闇の中で、やっと慣れ始めた瞳に映ったのは
優しい笑みを浮かべたシュラ様だった。
「シュラ・・・・様ぁ?」
夢を見てるのかと思った。
寝ている私には、シュラ様だけが見えたから。
・・・・お前は誰にも渡さない。例え尊敬するアイオロスでも・・・・・」
切な気な低い声が耳を擽ったと同時に
唇に柔らかな感触。
「んっ・・・・・」
苦しさに薄く開いた唇に、生暖かい物が滑り込む感覚と
肌に触れる少し湿った感触が腹部から胸にゆっくりと辿る。
「ふぅっ・・・・くぅっ・・・・・んんっ」
胸に触れたソレが、膨らみを揉みしだく事で
私の意識が一気に覚醒した。
「んっ・・・・・?!んんんーーーーーっ!!!!」
目の前にはシュラ様のどアップが有って、肌蹴た服の隙間から
直に胸を触れられている事に気付く。
ゆっくりと離された唇が首筋に落ち、ちゅっと音を立てて下へと降りていく。
「やっ!!やだぁっ。止めて下さいっ!シュラ様っっ!!!」
彼は聞く耳を持たず、その唇は頂きを含んだ。
 
「やぁぁぁぁぁっ!!!アイオロス様、助けてぇぇ!!!!!」
ビクリとシュラの動きが止まり、ゆっくりとを見た時
自らは発した言葉に気付かされた。
を見詰める瞳は、怒気を露にしている。
恥かしさと恐怖がの体を強張らせ、微かに震えてしまう。
嫌だとその体を振り解こうとしても、男の力に適う筈も無く
まして相手は聖闘士なのだ。
少し力を入れれば、の腕など簡単にへし折る事は容易い。
「いつも、そうだ。口を開けばアイオロス、アイオロス・・・・・・
こんなに近くで、こんなにを愛してるのに・・・何故分からない!!」
強い力を吐いた後、の首筋や胸元に紅い華を咲かせ
大事な所へシュラの手が触れた。
 
「シュラ!!その手を離せ!」
勢い良く開かれた扉は、最早半壊状態で壁にぶら下がっており
肩で息をするアイオロスの声に、シュラもも身動きを忘れた。
「これ以上、に何かしてみろ!ただでは済まさないぞっ!!」
「アイオロス・・・・・・何故、此処に?」
冷たく光る瞳をアイオロスに向けて、シュラは不機嫌そうに言う。
お互いに牽制し合い、威嚇している様にも見える。
が俺を呼んだ。それにが嫌がっているのを感じたからだ。」
普段のニコやかなアイオロスとは思えない、鋭い眼光を携えて
一歩づつ二人に近付いてくる。
「邪魔をしないで貰えませんか?」
「悪いが、それは出来ない。を渡してくれるなら別だが。」
シュラが体を起こし、アイオロスに対峙しようとした隙を縫って
はベッドから逃げ出した。
っ・・・・」
伸ばされたシュラの手は、を掴む事無く宙を彷徨った。
必死で駆け出したの体をアイオロスは受け止め、腕の中に隠した。
「シュラ。お前の気持ちは分かる。だけどこういう手段は許されるべき事では無い。
何よりも、俺の大切なに手を出すなんて・・・・・」
「ふっ・・・・・・どうやっても俺に勝ち目は無い、か。悪いが一人にしてくれ。」
闇に溶けるように、シュラは静かに俯いた。
・・・・・大丈夫だったか?」
「・・・・・・はい。」
「今日はもう遅い、俺の宮に泊まっていくと良い。」
「いえ・・・ご迷惑になりますから・・・・・・」
「出来れば泊まっていって欲しいんだ・・・あ、いや!勘違いしないでくれよっ!
明日、が休みで今夜から居ないんだ。一人で起きる自信無いからっ」
その言葉が嘘だと、誰にだって分かる。
アイオロスはいつだって、が起きる前にトレーニングに出掛けているのだから。
少しだけ、ほんの少しだけ、は彼に甘えたかった。
悩むの横顔を覗き、アイオロスは微かに笑みを浮かべた。
「よし!決まりだっ」
徐にの体を抱き上げ、その勢いに紛れて額にキスを落とした。
嬉しそうに人馬宮に進むアイオロスを見上げながら、は静かに目を閉じた。
その温もりもその安らぎも、少なくとも今は自分だけの物だから。
 
柔らかな感触が、の体を包み
じんわりと温もりを与えてくれる。
ふと蘇る記憶に、は勢い良く瞳を開いた。
「起きたのかい?まだ暗い時間だ。もう少し寝てるといい。」
「アイオ・・・ロス・・・・?」
見上げた先には、優しく微笑むアイオロスが居て
そっと宥めるように髪を撫でてくれる。
寝呆けているせいなのか、それとも先程の恐怖感が舞い戻って来たのか
美弥子は目頭がジンっと熱くなるのを感じた。
「私・・・・・アイオロスが好き・・・・・・・・」
か細い声で呟かれた言葉に、アイオロスは驚くよりも
喜びの大きさにその体を抱き締めた。
・・・・・・俺もずっと前からが好きだ。
出来るなら、俺だけの物にしたい・・・・」
小さく頷いたに、そっと触れるだけのキスを落とす。
軽く触れただけなのに、そこから熱が全身に広がって行き
愛しい気持ちが零れてしまいそうになる。
しっかりとの体を抱き締めたまま、アイオロスは何度もキスを落とす。
飽きる事も無く、何十分もに口付け続ける。
「ロスっ・・・・・んっ・・・・・・っ・・・・・・」
息苦しさとその激しさに少し抵抗してみても、アイオロスにキスの雨は止まず
不意に離れたかと思えば、それは顔中に広がる。
「キスで想いを伝えたかったけど、無理みたいだ・・・何度しても足りない。」
優し気に囁く声に、は少し顔を上げると
切なそうに見下ろすアイオロスの姿が目に入る。
「すっごい伝わって来たよ?」
「ありがとう・・・・」
ふとアイオロスの目に、の白い首筋が飛び込んでくる。
指先で触れて見ても、そこに付けられた痕は消える訳が無い。
悲しみと酷い胸の痛みが襲い、アイオロスを苦しめる。
、痛いけど我慢してくれ。」
「え?」
美弥子が答えるよりも早く、アイオロスはの肌に唇と落とし
鋭い痛みを与えつつ、シュラによって付けられた痕を
上書きするように更に紅く染めて行く。
真っ白な世界に、真っ赤な薔薇を敷き詰めたみたいに
その存在感は強く、思わず目を惹いてしまう。
痛みが引き、アイオロスが顔を上げた時
その痛みの走った場所を見れば、明らかに先程よりも数が多い。
「アイオロス・・・・?」
「・・・すまないっ。夢中になって付け過ぎた。」
えへっと言わんばかりに頭をボリボリ掻きながら苦笑いする彼に
は愛おしさすら感じて、その頭を抱え込んだ。
「アイオロスなら、全身真っ赤になってもいいよ・・・・」
顔が見えないから、正直に言える本心。
だけど、こんなに愛してくれるアイオロス相手なら
恥かしさを堪えて言うのも、悪くは無いとさえ思ってしまう。
「歯止め出来なくなる様な事、言わないでくれ。無理しそうになる。」
「私は・・・アイオロスの全てを、受け止めるよ。全身全霊を掛けて。」
・・・ありがとう・・・・」
自然と唇が重なり、お互いが求め合って舌を絡める。
絡み合う度に聞こえる水音さえ、『愛してる』と囁くようで
己の想いを昂ぶらせていく。
そっとアイオロスの手が、裾から忍び入り
直に触れた時、訓練でゴツゴツになり荒れた指先が
白い肌を少しづつ傷付けながらも、浅い快楽を呼び醒ます。
「んっ・・・・・っ・・・・・んんっ・・・・・」
膨らみに達した手は、下着の上から添えられるだけの行為に足らず
隙間から直に触れ、強く揉みしだいていく。
強く激しいその扱いに、普段なら痛みを感じてしまうのだろうが
はそれすら、アイオロスの想いの丈を知る術と変わる。
彼の性格なら、大事に大切に扱われる筈。
余裕すら無くす程、その愛に溺れてくれている。
それだけでは深く満たされてしまう反面、貪欲に彼を求めてしまう。
片手で胸を弄られながら、片手で必死に服を脱がそうとする不器用さが
じれったさの中の愛しさが、の手を勝手に動かしてしまう。
背中から手を回し、薄くぴったりしたシャツの裾に手を掛ける。
一気にたくし上げると、アイオロスもそれに乗じて腕を挙げ
再びの服に手を掛ける。
女性服の小さなボタンが、太いアイオロスの指にはあまりに小さ過ぎて
思う様に外れてくれない。
愛撫すら忘れる程、必死になる彼を見詰めながらはクスリと
笑いが零れてしまう。
アイオロスを制し、自らボタンを外していると
真っ赤な顔をして口元を抑えるアイオロスは、恥かしさに顔を背けた。
「アイオロス?・・・・・どうしたの?」
「いやっ・・・・何か、色っぽいなぁ・・・って思って。」
「/////馬鹿っ」
馬鹿になるなら、本望だ/////」
額を合わせて笑った。
こんなに好きで仕方が無くて緊張するのに、何故か心落ち着いてしまう。
二人ベッドの上で座り込みながら、甘いキスを交わした。
 
一糸纏わず抱き合った体を離し、アイオロスは改めてを見下ろした。
全てが扇情的で、でも神聖的に感じさせる。
これから自分が汚してしまうかと思うと、背徳感すら感じてしまうが
それ以上に優越感が体に侵食して行く。
その肌に指を這わせると、甘い喘ぎが微かに漏れ
吸い付く様な肌触りが、指先からジワジワと染み入る。
恥かしそうに身を捩るの頬にキスを落として
頂きを口に含み、舌で転がした。
「ふぅっ・・・・・んっ・・・・・・・っ・・・・・ああっ・・・・・」
もう片方の頂きを指で弄りながら、秘所へと手を伸ばした。
下に降りてく手の感触に、恥かしそうにゆっくりと開かれた太腿が
アイオロスの下半身の熱に触れ、ビクリと止まった。
「アイオ・・・・ロスっ・・・・・」
潤んだ瞳がアイオロスを捕らえ、更に熱が上がる。
その瞳から逃れるように触れられた秘所は、既に受け入れられる程に
蜜を流し、待ち侘びていた。
っ・・・・俺を感じてくれてるのか・・・・・」
「ロスっ------------」
切なそうに見詰めるの額にキスをして、その両足を抱え上げた。
「もう我慢出来そうに無い・・・・・良いか?」
無言で頷くに、再び熱い舌を絡めキスを交わしながら
熱く硬くなったモノを入り口に宛てた。
理性を総動員させて、ゆっくりと己を埋めて行くが
その熱さと絡み付く感覚に、衝動に任せて動いてしまいたくなる。
シーツを握り締め、出来るだけゆっくりと最奥に行き着くと
ふぅと一息を吐いて、を見下ろした。
ビクビクと震えながら、尚更赤くなった頬に汗を伝わせながら
少し苦しそうにアイオロスを見上げてきた。
・・・・大丈夫か?」
「んっ。大丈夫・・・・アイオロスが、ナカに居るんだね。嬉しいっ」
「ああ。やっと一つになれた・・・・・俺も嬉しいよ。」
暫く二人は繋がったまま、お互いを感じていた。
快楽を求めるのは、余りにも簡単すぎて
二人はもどかしさの中に有る、充足感に身を委ねていた。
、大丈夫か?」
「ふふっ・・・・さっきから心配ばかり。私は大丈夫よ。だって側にロスが居るんだもん。」
「有難う。じゃあ・・・イイかな?」
「うん・・・・・」
小さく答えた後、は自分からアイオロスにキスをした。
それが嬉しかったのか、照れながらも満面の笑みを浮かべて
アイオロスはにキスを返した。
強く抱き合い密着していた体が、アイオロスによって大きく揺れる。
ジュッ・・・クチュッ・・・・・
厭らしい音も、の喘ぎ声も、アイオロスを煽り昂ぶらせて行く。
重ね合った体が、突き上げる度に最奥を激しく犯し想いを強く繋げていく。
一突き一突きに愛が零れ、愛してると心に染み行って来る。
「はあっ・・・・んんんっ・・・・っ・・・・ロスっ・・・・・ああああっ・・・・・」
っ・・・・・愛してる・・・・・んっ・・・・・・」
その言葉がきっかけになったのか、アイオロスの突き上げが激しくなり
激しく襲い来る快楽に、は生理的な涙を流した。
涙の跡を辿るように、アイオロスの舌が頬を這い時折キスが降って来る。
「ロスっ・・・・・っ・・・イイっ・・・・・・駄目っっ・・・・イっちゃうっ!・・・ああっ」
っ、一緒にっ・・・・・一緒にイこう・・・・」
「はあああっ・・・・・・んんんっ・・・・・ロスっ・・・ああっ、あっ、あっ、あっ・・・・」
「駄目だっ・・・・っ!!!!」
「ロスぅぅぅっ・・・・ああああ----------」
アイオロスのモノを強く絞り上げるように締め付けたナカに
大量の白濁が吐き出され、最奥に押し込まれた。
その熱ささえ、の甘い余韻を呼ぶには充分で
小刻みに震える華奢な体に、アイオロスは幾つものキスを降らせた。
 
・・・・・もう少し、繋がって居てもいいか?」
「ふふっ・・・ロス、まだ足りないんでしょ?私は大丈夫だから
ロスの満足するまで、愛して欲しいの。もっともっとロスに愛されたい・・・・」
元々可愛くて仕方が無いのに、これ以上無い位可愛い事を言われてしまい
アイオロスは再び硬度が増すのを感じていた。
「ロス、元気っ。ふふっ・・・・・」
っ/////ずっとずっと、繋がって居られたら良いのにな。」
「いつだって、繋がって居られるでしょ?私達は、二人で一人なんだから。」
「ああ。俺達はいつも一つだ・・・・でも、今夜は眠らせてやれる保証が出来ないんだが?」
「あ、明日に響かない程度にお願いします・・・・・」
「明日に響かない様に、で良いのか?」
悪戯っ子の様な笑みを浮かべて聞き直すアイオロスに
は少しばかり疑問を感じていた。
「う・・・・うん。」
「じゃあ、まだまだ大丈夫だよな?明日には20時間以上有るんだから。」
「はっ!!!」
現在真夜中の3時前。
そう、日付は3時間前に変わって居る。
確信犯、そう思いながらも嬉しさが込み上げてきて
逞しい首に腕を回して、はキスを求めた。
再び二人の夜が終わらない合図の様に・・・・・・・・・・
 
アイオロスの我儘が、を人馬宮のメイドに変え
誰よりも長く、時間を共有出来る事になった。
大人びて居て、人望も厚いアイオロスは
たった一人の女性の前では例外が有ったようで
懸命に仕事に精を出すに絡み付いては
甘い声で耳元に囁く。
、愛してる・・・・・一つになろう?」
1日に何度も求められるのは嫌じゃ無くても
仕事が捗らないのには困ってしまうものの
愛する彼に言われてしまえば、の理性はスポンジよりもヤワになってしまう。
優しく見詰めてくるアイオロスに、キスを強請んで
はその胸に凭れた。
 
そこが、自分の本当の居場所だと知っているから。
 
end