そんなある日、まだ朝も早い時間に突然カミュはの部屋へとやってきた
今日の夜は、アテナがお見えになるので晩餐会が催される事になっている
その時に、もしかしたら迎えに来てくれるかな・・・??などと思ってはいたのだが、
何かと忙しいだろうカミュが、用もないのにわざわざ自分に会いに来てくれるなんて・・・!!
「少し散歩でもしないか・・・??中央広場の雪景色もたまにはいいと思うんだが・・・」
「そうか??寒かったらもっと傍に来ていいぞ??遠慮するな・・・」
それでもカミュに笑いかけられてそんなことを言われると、はやはり赤くなってしまう
それは、本当は、そうしたくてもしたことがないからだろうか・・・??
もし腕をからめて歩いたりしたらどんな気分なんだろう・・・??
いつもと同じように笑ってやりすごそうとしたは、ふとそんなことを考えて、思わずジッとカミュを見つめてしまった
こんなこと想像してたなんてカミュが知ったらきっと笑われる
・・・もっと私が大人だったら、さりげなく腕を絡ませて、寄り添って・・・
「なっなんでもないっ!!カミュは誰にでもそんなこと言ってるんでしょ??
慌ててカミュから離れようとしたは、雪に足を滑らせて思いっきり転んでしまった
一人で変なこと考えて・・・挙げ句の果てにすっ転ぶなんて・・・!!
カミュの手を取って立ち上がりながら、は泣きたくなってきた
十分に分かってるのに、そんなことを言われて、はますます俯いてしまった
「じゃぁ、もう転ばないように・・・こうするかな??」
ぼぅっ・・・となりながらは甘い痺れが身体に広がっていくのを感じていた
をしっかりと抱きしめたままカミュはの髪に指を絡ませて持ち上げた
「では、お姫さま・・・腕でも組んで歩きますか??」
急にふざけた様子に戻ったカミュには戸惑わずにいられなかった
今、キスされるのかと思ったのは・・・気のせいだった??
「これじゃ歩けなくて困るだろ??それともこのままの方がいいかな・・・??」
「ではお姫さまがまた転んだりしないうちに帰るとしようか・・・」
この状況で腕なんて組んだら、心臓壊れちゃうよ・・・////
さっきみたいなことはカミュに とっては何でもないことなの・・・??
今日だって、公園なんかに急に誘って、何するわけでもなくてぶらぶら歩いて・・・
「そんなことないよ!!行こっ!!遅くなっちゃうよ」
どんな気持ちで途中で止めたかなんてにはわからないんだろうな・・・
自分の前をずんずんと歩いていく後ろ姿をみながらカミュは苦笑した
自ら差し出した手をカミュが掴んだ途端、は思いきり手を引っぱった
「なぁにカミュ??ほらっ、さっさとしないと置いていくよ〜♪」
にっこりと笑って踵を返したは、素早い動きで腕を伸ばしたカミュに背後から抱き寄せられた
髪を肩にながして白い項を露わにするとカミュは強くキスをした
は甘い吐息をもらして、ぐったりとカミュの胸にもたれかかっていた
「・・・せっかく私がおさえているものを挑発したりしちゃダメだろ??」
「だって・・・カミュが私のことからかうから・・・」
潤んだ瞳でぼぅっとなっているを見ていると、気持ちが抑えられなくなっていく・・・
「ああでもしないと誘惑に負けてしまうからだよ・・・もう、負けたけどな・・・」
ゆったりと妙に落ち着いた様子でカミュはの首についた痕をそっとなぞった
みるみる青くなるとは対照的に、カミュは嬉しそうな様子を崩さない
「私としてはみんなに見せたいな・・・私がに付けたんだってね!!」
「・・・こんな風に言うつもりじゃなかったんだが・・・私と結婚してくれないか??
さえ嫌でなければ今夜にでも・・・アテナに正式にお伝えしたい・・・」
「カミュ・・・私・・・私・・・カミュとずっと一緒にいたい・・・!!
の様子を見れば、そんなことでないことは一目瞭然だった
これからは堂々とそんなふうにして過ごせるんだね、ってコト!!
それは二人にとって特別な新しい1年の始まりでもあった・・・
今日もいい日差しが、2人に降り注ぐ・・・
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と、ある企画で、桜桃さんから頂きました!
カミュにプロポーズされてしまったら、
私はもう、カミュしか見えないでしょう(本気)
嗚呼もう、カミュ〜!私をもらっていってvv←危険
桜桃さん、本当にありがとうございます!!
あ、鼻血が・・・(実話)