しあわせそうにしているその頬を掠める風は心地よく、
都合良く解釈すると、その行為はエスカレートしていく。
何もなかったかのように、しあわせそうに眠っている。
眠っているのを確認して、ホロホロはの傍へと寄った。
ホロホロは、を抱きしめるために体勢をかえようとしていた・・・・・。
「アンタ・・・自分がやってること、理解できてんの?」
がしっかり目覚めたときに、否定すればいいだけのこと。
そう考えながら、横になっているを起こして抱きしめた。
「とんがり・・・アンタだけは許さない。絶対にね。」
アンナは先ほど、用があると言って出ていってしまった。
「うん。みんな居ないの。アンナもどこかへ行っちゃった。」
「よっ、葉・・・・・わ、私、夕飯の支度してくる。」
寂しくて抱きついてしまったが、アンナは自分を振り払おうとはしなかった。
不思議な感情が湧き起こり、アンナに笑みをこぼさせた。
そしての美味しい夕飯を頂くことが出来たのは、アンナだけ。
早く戻らないとなぁ・・・が僕にご飯を作って待っているというのに・・・。」
「嗚呼〜!!!ちくしょう、もうちょっとだったのに!
「式神がいたなんて・・・不覚だった・・・・・オイラとの甘い時間が・・・・・。」