『どうしたのだ。何をそんなにキョロキョロしている?』
『の奴が一番大切にしているピアスをなくしたんだ。』
「あ、阿弥陀丸。あのね、大事な物をなくしちゃったの。」
これでぼっちゃまが見つけだされ、様にお渡ししたら・・・。
きっと素晴らしい恋物語のような展開になることだろう!
私が生きていたら・・・書物にして、世界中の人々にお伝えしたい!
ゆる〜く空を見上げていた葉殿は、ニヤリと微笑んで、
「聞いちゃった。僕たちも探しに行こうよ、S.O.F。」
それじゃあ、僕の存在をしっかりと記憶させるのには良い機会。
「未来王の僕にわかんないことなんか、ないからね。」
「そうだよねー・・・アレのおかげで普通の生活できてるからね。」
しかも・・・それは限界を知らずに、ぐんぐん流れ出て、
『あーあ・・・あれほどなくすなっていわれていたのによ。』
『それにしても・・・あんまり物をなくさないお前が、めずらしいな。』
「・・・まさか、あの方に何かあったんじゃないでしょうね。」
プツッ・・・・・プーッ・・・プーッ・・・プーッ・・・
「、まさしくこれだろう?ほら、雫型をしているではないか!」
「・・・んーん。ありがとう、蓮。ちょっと違うの。」
『・・・目を閉じて、そのピアスの中に流れているものを感じてみろよ。』
『あー!もー!コイツマジでムカツク!呪うぞ、コラ!』
「フン・・・貴様のようなヘッポコ扇風機の精霊の呪いなど・・・恐るるに足らず!」
2人(正確には1人と1霊)を仲裁して、本題に戻った。
「蓮、とにかく・・・これがないと、私・・・生きていけないの!」
ちょっと本気で泣きそうになるところをググッとこらえ、
阿弥陀丸も嬉しそうにしていて、彼らもどこかへ行っちゃった。
「ハオで良いよ。それよりも君・・・ちょっと変わった力を持っているみたいだね。」
大きな力が私を支配しはじめて、私は”違う私”になっていった。
助けて・・・葉・・・阿弥陀丸・・・蓮・・・馬孫・・・・・
「これ、アンタのでしょ?なくさないようにしておきなさいよ。」
「、アンタのソレ、制御装置みたいなもんだったのね。
・・・どおりで・・・力の半分も出てないはずだわ。」
私はアンナに抱きついて、たくさんたくさんありがとうを言った。
アンナはそっぽを向きながら大したことじゃないって言ってたけど。
「ごめんなさい、ハオ・・・私、まだ家庭には入りたくないの。」
家庭に入っちゃったら、アンナともなかなか遊べなそうだし。
「、コイツに関わっちゃだめよ。ろくな事、ないんだから。」
アンナは迷惑そうな顔をしてハオに出てけと言い続けてる。
「アンナがいてくれるから、大丈夫だと思ったんだよ。」
『・・・ぼっちゃま、一旦炎に戻られてはどうでしょうか?』
に感謝されるのはこのオレだ!何としてでも探し出す!」